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INTERVIEW

営業本部 北陸支店

山村 勇樹

2012年入社

入社後の業務経歴

2012年に中途入社した後、直販事業部に配属されました。百貨店内のスギヨ直営店「杉野屋与作」でギフト商品の接客・調理・販売などの店舗運営を担当したほか、関東地区の直営店の立ち上げにも携わりました。お客様の生の声(時には厳しいご意見もあります)が、新商品開発や改良のヒントになるところが魅力でした。
現在は、北陸支店で営業を担当しています。クライアントは北陸3県のスーパーです。できるだけ多くの消費者の方に「ビタミンちくわ」や「香り箱」など当社商品を購入していただけるよう、販路拡大に努めています。

直面した困難

もっとも苦しかったのは、直販事業部で関東地区を担当していたときです。「杉野屋与作」ブランドは、石川県を中心に北陸では高い認知度を誇りますが、それ以外では決して認知度が高いわけではありません。ギフト商品はブランドで選ばれることが多いので、関東地区での直営店運営は、ゼロというよりマイナスの状態からスタートせざるを得ない状況でした。「杉野屋与作」の看板を掲げてもただ首を傾げて素通りされることもしばしば。とても悔しい思いをしました。

成長を感じた瞬間

そこで、ひとりでも多くの方に「杉野屋与作」のことを知っていただくことから始めました。「スギヨ」はカニカマを世界で初めて開発した企業で、「杉野屋与作」はスギヨ直営店として・・・という基本的なことを丁寧に説明しました。
商品陳列もこだわりました。たとえば、さつま揚げをただ並べて売るのではなく、照明の当て方や盛りつけを工夫し、揚げ色がもっともきれいに映えるアングルを追求しました。
新メニューも考案しました。ギフト商品は、どうしても顧客層が中高年層にかたよってしまいます。そこで、魚肉ハンバーグのアレンジ商品として「練り物ハンバーガー」を販売しました。ハンバーガーは世代を超えた人気メニューですから、幅広い世代の方にアプローチできると考えたのです。こうした努力が少しずつ売上に貢献していったとき、商売人としての成長を実感しました。

オフの活動

趣味はランニングです。始めて10年ほどになりますが、これまでフルマラソン完走は20回以上。聞き馴染みがないかもしれませんが、トレイルランニングや100㎞もの距離を疾走するウルトラマラソンにも出場しています。北陸支店の社員全員でレースに出場することもあります。もちろん、地元の金沢マラソンにも出走し、2017年は3時間25分で完走しました。来年の目標はサブスリー(3時間を切ること)です。

学生の皆さんへのメッセージ

社会人になると、「仕事がつまらないな」「うまくいかないな」と思うことが多々あると思います。そんなときは発想を変えてみましょう。「成功のため」とか「自己満足」を軸にするのではなく、「自分を支えてくれている全ての人のために仕事をする」と考えるのです。こうすることで、自分自身を一歩引いた立ち位置から見つめなおすことができます。
仕事をおもしろくするのもつまらなくするのもすべて自分次第です。志を共にできる仲間になりましょう。

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