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スギヨのSDGs達成への取り組み

ヘルシー&ハッピー

 スギヨは能登の海や里山の恵みに支えられたフードカンパニーとして
「ヘルシー&ハッピー」を掲げ、人々の生活を健康で豊かにすること、
自然環境を守り育み、共存し支え合っていくことで、持続可能な社会の実現を目指します。
スギヨは、人々の健康や、環境に配慮した商品・サービスを提供する事で
持続可能な社会の実現を目指し取り組んでいきます。

01

少子高齢化・健康寿命への対応

③すべての人に健康と福祉を

02

食品ロス

⑫つくる責任、つかう責任

⑭海の豊かさを守ろう

03

地域貢献

⑪住み続けられるまちづくりを

04

働きがい

⑧働きがいも経済成長も

その他の取り組み

トピックス

スギヨの取り組み一覧

01

少子高齢化・健康寿命への対応

③すべての人に健康と福祉を

※左右にスクロールできます

施策 現状の取り組み 長期的な成果目標 その他関連する目標
機能性食品の発売
  • 当社製品「ビタミンちくわ」販売
  • 年間3品開発(減塩、高タンパク、低脂肪等)
食育活動
  • 地元保育園や小中学校を訪問
  • 北陸3県を中心に、月3回程度実施
    (新型コロナウイルスまん延前)
  • オンラインでの実施
いしかわ健康経営宣言企業認定
健康経営優良法人認証
  • 2022年2月
    いしかわ健康経営宣言企業認定
  • 2025年までに健康経営優良法人認証
社内禁煙
  • 2011年より敷地内全面禁煙実施

02

食品ロス

⑫つくる責任、つかう責任 ⑭海の豊かさを守ろう

※左右にスクロールできます

施策 現状の取り組み 長期的な成果目標 その他関連する目標
ロングライフ商品開発
  • ガス置換による鮮度保持
  • レトルト(常温)品の開発
  • 日持向上により賞味期限10%延長
端材のリサイクル
  • 製造段階で発生した端材を集めて、食品リサイクル商品として袋詰めして小売店に販売。(月間約2トン)
  • 更なる端材の販売(53トン)
  • 端材を原料にした商品開発(22トン)
代替原料を用いた商品開発
  • 大豆タンパクを用いた商品開発
  • すり身不使用商品の開発
  • 社全体のすり身使用量 10%削減
食品安全規格の認証取得
  • 自社工場全てJFS-B 取得
  • FSSC認証取得
    (北陸工場:2025年6月を予定)

03

地域貢献

⑪住み続けられるまちづくりを

※左右にスクロールできます

施策 現状の取り組み 長期的な成果目標 その他関連する目標
フードバンク石川への食品提供
  • 毎週火曜日提供実施
  • 約300kg/週 提供
  • 北陸三県(富山・福井)への提供
農業進出
  • 約60ヘクタール分の耕作放棄地を再生させ、農地としてキャベツなどを栽培
  • 年間約100トンの規格外の野菜を自社製品に使用
地元雇用創出
  • 地元の学校との連携。
    年間10名程度の石川県内の中高生のインターンシップ受け入れ(デュアルシステム含む)
地元特産を使用した商品開発
  • 地元野菜の発酵の研究
  • 地産商品3品開発

04

働きがい

⑧働きがいも経済成長も

※左右にスクロールできます

施策 現状の取り組み 長期的な成果目標 その他関連する目標
有給消化率UP
  • 現在 51.8%
    (全従業員5日/年 取得は100%達成)
  • 2025年までの取得目標 75%
教育、セミナー
  • 通信教育受講料全額負担(必修、準必修)
  • 階級別(新入社員、若手社員、中堅、管理職向け)研修の実施
  • 2025年までにメンター制度導入
女性管理職の登用
  • 女性社員に責任ある業務の割当て
  • 女性管理職登用率 5%
  • 女性社員が長期勤務しやすい環境づくり(残業の負荷、柔軟な勤務体系、社内公募制度など)
  • 2025年までの目標登用率 10%
育児、介護休業
  • ポスターの掲示
  • 女性の育児休業取得率 100%
  • 男性の育児休業取得率 25%
  • 育児・介護休業相談窓口の開設
  • 男性の育児休業取得率 50%
障がい者、シニア、
外国人労働者就労支援
  • 障がい者雇用率 2.68%
  • シニア 82人雇用
  • 外国人労働者 91人雇用
    ※2022年2月時点、パート含む

その他の取り組み

※左右にスクロールできます

施策 現状の取り組み 長期的な成果目標 その他関連する目標
「FSC認証」段ボールの使用
  • 一部製品に使用済み
  • 改版のタイミングでFSC認証マークを追加
  • 目標使用率:売上高の15%
エコ包材の利用
  • 「再生トレー」
  • 当社加賀揚シリーズのトレー変更。
  • 「バイオマスインク」
  • 一部製品に使用。
    順次、製品内にバイオマスマークを追加。
  • 「コート紙すだれ、ワンタッチ折箱」
  • 伊達巻一部製品に使用。
    すだれをプラスチックから紙へ、または紙の箱を使用することですだれ及び巻紙の使用自体を廃止。
  • 新商品は左記いずれかの包材を使用予定
  • 目標使用率:売上高の30%
「床吹き出し空調
(本社事務所)」
  • 部屋全体の空調ではなく、居住区域(床~約2m)のみ効率よく空調。
  • 従来の天井カセット型空調と比較して、事務所空調電力使用量を約45%削減。
太陽光発電の採用と拡張
  • 自社工場屋根にソーラーパネルを設置
  • 年間発電量 約46万4千kw
    (北陸工場消費電力量の約6%に相当)
  • 他工場にも設置検討
ハイサイドトップライトの採用
  • 本社事務所内に自然光を取り入れた照明システムを採用
  • 自然光の明るさにより、LEDの照度を自動調整
フロンR22からの脱却
  • フロンR22とは異なる冷媒への変更
モーダルシフト
(鉄道コンテナ利用)
  • CO2排出削減を目的として、宮城県内工場から石川県(又は山口県)内工場への商品配送を、トラック輸送から鉄道コンテナ輸送に変更。
  • コンテナ輸送利用により
  • CO2の排出 約20㌧/年を削減
産学官連携の推進
  • 地元野菜の発酵の研究
  • 自社単独では困難な課題についての共同開発
  • 地元大学、公設機関と1件研究
社用車のハイブリッド化
  • 2015年より随時、社用車をガソリン車からハイブリッド車に変更
  • 現在社用車70台の内、17台がハイブリッド車
  • 2025年までに社用車の50%をハイブリッド車に変更予定

TOPICS 01

商品開発

スギヨは持続可能な社会のために、食品ロスの低減や海洋資源の保護を目指した研究開発を行っています。

 一例として、食品を包装する際に不活性ガスを使用し、更に空気を通さないガスバリアフィルムで包むことによって、食品の酸化を防ぎ、従来よりも長期間おいしさを保持できるようになりました。その他にも常温で長期間保存できるレトルト食品を開発し、食品ロスの低減だけでなく、備蓄可能な災害食としての活用も視野に入れています。

 またスギヨは長年、海の恵みである魚を主原料としてきましたが、今後は海洋資源の保護のため、魚だけを主原料にするのではなく、大豆などの環境負荷の小さい原材料を用いた商品の開発にも力を入れていきます。

TOPICS 02

食育活動

 北陸3県を中心に、月3回程度、当社の食育戦士スギヨ仮面が地元保育園や小中学校を訪問し、紙芝居、DVD、クイズなどを通じて、食べ物の大切さや残さず食べることの意味、食のマナーなどを子供たちに教えています。

 参加してくれた子の親御さんから、「自分の息子が苦手な野菜を積極的に食べるようになった」などの嬉しい意見を頂戴することもあります。

 食品会社として、これからも人々の健康に貢献し、ハッピーにすることを心掛けて活動していきます。

TOPICS 03

農業参入

 2007年、当時石川県の企業として初めて農業事業に参入しました。過疎化や高齢化により農業の担い手が少ない能登地域において、地域農業の担い手として、遊休農地の解消や雇用の創出に貢献しています。

 現在、耕作放棄地を再生させた約60ヘクタール分の農地で、主にキャベツやリンゴを栽培しています。生産した農産物は小売店や外食チェーン店への販売のほか、当社製品の原材料として用いたり、ジャムやドレッシングなどに加工して販売をしています。

TOPICS 04

省エネ

2022年2月1日より、北陸電力との取り組みで、自社工場屋根にソーラーパネルを設置しました。これにより年間約231t分のCO2排出を削減でき、これは杉16,500本が80年で吸収する量です。

 また、事務所内電力消費量削減にも努めております。空調については、部屋全体を温度コントロールする従来の天井からの空調ではなく、居住区域のみ効率よく空調が可能な床吹出し型の空調を採用したことで、省エネルギー化と、快適な環境の両立を行っています。加えて、ハイサイドトップライトの採用により、自然光を活用することで、出来る限り電力を消費しない事務所づくりを目指しています。

SDGs事業認証

一般社団法人日本SDGs協会から事業認定を受けています