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第二回スギヨのおいしい災害食ワークショップ【災害食をつくってみよう】

日時:2022年6月18日(土)

場所:パトリア1F 里山里海キッチン

講師:チームKYE代表 橋本良子 先生 管理栄養士・防災士・石川県食育コーディネーター・石川県防災活動アドバイザー

 

内容:

【災害食をつくってみよう】

今日だけはスギヨの暖簾をつけさせてもらいました!

自分の命を守れるのは、自分!

食べることは生きること!

食べることを諦めないで!

限られた環境でも、美味しいものを食べて自分の力に変えよう!

普段からも使えて、常温で置いておける食料って何でしょう?

ローリングストックは大切です。

 

普段からもお世話になり、災害時の強い味方でもある

アイラップさん。

今日は、ポリ袋調理を体験します。

災害時の調理は衛生状態も完璧ではないので、「加熱調理」は必須です。

さらに、食材が空気にあまり触れない状態にすることも、安全のために必要です。

 

レッツ、クッキング!!

お米と水を入れたら

水の中に沈めて、袋の中の空気を抜きます。

真空状態にすることで、熱伝導率を良くします。

空気が戻らないようにくるくるとねじって、しばります。

鍋底には必ず耐熱皿を!

沸騰してから20分程度弱火でグツグツ。

そこから10分程度蒸らします。

 

水の割合を袋ごとに変えることができるので、ご飯の柔らかさを個人の好みに調節できるところは

普段からでも便利な調理法です。

 

こちらは水の量をお米の5倍にしたお粥です。

 

お米だけでなく、おかずまで!

材料を入れたアイラップをご飯と一緒のお湯の中に入れてしまえば、

簡単にできちゃいます!

楽しい!

出来上がりを待つ間に、、、

新聞紙1枚を半分はくるくる折り曲げ、輪っかにし、

もう半分は輪っかを包むようにしながら器の形にしていきます。

先ほどのアイラップに入れて炊いたご飯やおかずをそのまま引っ掛ければ、

食べれますね!

 

思っていたよりもかなり美味しく、

こんなのが災害時にも食べることができると思うとホッとした。

水の量や加熱の加減がうまくいかなかったグループもありましたが、

今回初めてやってみて「もっとこうしたら、美味しいかも!」と探究心が湧いてきた皆様。

袋に材料を入れて鍋に入れておくだけなので、忙しい時には便利な調理方法です。

日頃からやりながら「世界一おいしい災害食」を見つけていきましょう!

 

生きる知恵が一つ身につきました。

 

次回、これまでに得た知識を使って

災害時を想定した状況の中、世界一おいしい災害食を考えて作る

サバイバル調理実習を開催します。

 

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