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INTERVIEW

製造本部 生産技術部

村木 康敏

2009年入社

現在の仕事

2009年10月に中途入社して以来、主に生産設備の維持管理、新規設備導入による合理化などを担当しています。この他、受変電設備やボイラーなどユーティリティ設備の点検、省エネ推進、新工場のライン設計など、業務内容は非常に多岐にわたります。生産設備に関することのほぼ全てが業務範囲に含まれるといっても過言ではないかもしれません。

仕事のやりがい

前職では、化粧品製造業で製造ラインの管理を担当しており、業務範囲は限定的でした。しかしスギヨでは、生産設備に関するあらゆる案件に関与しており、社内全体の動きを俯瞰的に見る必要があります。たとえば、新設備導入の是非を検討する場合、単に生産能力が増えればよいわけではなく、効率性や収益性も考慮しなければなりません。生産設備を考えることは、会社経営そのものを考えることでもあるのです。責任は重大ですが、それ以上にやりがいのある仕事だと感じています。
技術進歩にあわせてスキルをブラッシュアップできることもやりがいのひとつです。たとえば、生産設備の設計に欠かせないCAD/CAM。技術進歩により平面から立体的なシミュレーションができるようになったことで、ライン設計の精度が飛躍的に高まりました。

成長を感じた瞬間

現在の仕事に携わって知識の幅が格段に広がったと感じています。学生時代は電気工学を専攻していましたが、業務が多岐にわたるため電気工学以外の知識が必要となります。機械工学はもちろん、化学や建築関係など、それこそ「何でも」です。仕事を始めたころは知識がなく四苦八苦していたものですが、社内外の人たちからご指導いただき、いろいろなプロジェクトに携わるなかで、少しずつ知識の幅を広げていきました。おかげで、以前の自分では担当できなかった新工場プロジェクトに参画することができました。

オフの活動

家族と接する時間をなるべく多く持つことを意識しています。仕事の関係で出張することが多く、家を不在にする時間が長くなっているので、家族と過ごす時間はとても貴重です。年に1回は、泊まりで家族旅行に行くようにしています。最近では、2泊3日で大阪に行き、くいだおれとUSJを満喫しました。生活にメリハリをつけて、適度に気分転換することで、仕事にもよい影響が出ると思います。

学生の皆さんへのメッセージ

スギヨは、カニカマやちくわをはじめとした、さまざまな水産練り製品を作っています。当然、生産設備も千差万別です。練り製品の原材料はすり身ですが、それぞれの生産設備を通るうちに、色や形、食感が異なる多様な商品へと枝分かれしていくのを見ると、なんだかワクワクします(笑)。そんな多様な製品を生み出す生産設備の構造を知り、改良・改善を繰り返すことは、とても面白いです。
スギヨは常に新しい製品を世に送り出すことを目標としており、それを実現できる生産設備を日々追い求めています。電気工学や機械工学系などの知識がある方であれば、やりがいを感じることができる職場環境だと思います。

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